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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下の連合体が宮城県名取市でメガソーラーを開発

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.07.31 【情報源】企業/2014.07.28 発表

 日本アジアグループの傘下で再生可能エネルギー発電施設開発・運営のJAG国際エナジーと、同空間情報技術・建設コンサルタントサービスの国際航業の連合体は、宮城県名取市で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を開発する。同県が公募した、県有地を有効活用する大規模太陽光発電事業者に選定され、7月28日に事業実施協定を結んだ。
 JAG国際エナジーと国際航業が宮城県から県農業高校跡地を賃借し、メガソーラー「名取ソーラーウェイ(仮称)」を建設し、発電事業を行う。約30.3ha(30万3000m2)の土地に、出力約20MW(2万kW)の設備を取り付ける。年間発電電力量は、一般家庭約6000世帯の年間電力消費量に相当する。2015年度前半に着工する。
 JAG国際エナジーと国際航業は、名取ソーラーウェイを通して宮城県、名取市のパートナーになり、環境教育、地域活動への積極的な参加、災害時の地域防災対策などに取り組む。これによって同県が掲げる「環境と経済の両立する宮城の実現」に協力し、2011年3月に発生した東日本大震災からの東北地方の復興に貢献する。
 日本アジアグループは、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を受け、全国でメガソーラーの開発を推進している。国内売電事業は稼働・完成、案件確保、交渉中を合わせて、2014年3月期に453.2MW(45万3200kW)に達した。稼働・完成はまだ25.9MW(2万5900kW)だが、確保した案件が120.2MW(12万200kW)に上る。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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