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環境ニュース[国内]

日立製作所、エネルギーソリューション事業の体制を強化、事業統括本部を設立

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2014.09.18 【情報源】企業/2014.09.12 発表

 日立製作所は、エネルギーソリューション事業の体制を強化する。社長直轄のフロントエンジニアリング(技術営業)組織「エネルギーソリューション事業統括本部」を10月1日付で設立する。変革が進む電力市場に対応し、自社が持つ技術・知識を集約する。これにより、発電から電力流通、需要家向けのシステムまでを一括した、最適なソリューションを提供する。
 エネルギーソリューション事業統括本部は、エネルギーソリューション、電力流通、自然エネルギー関連事業に携わるフロントエンジニアリング部門を統合する。顧客の声を重視する視点に立ち、電力会社への対応力を高める。同時に、電力システム市場のさまざまな関係者に対して窓口を一元化し、ソリューションが迅速に提供できる体制を整備する。
 事業統括本部は、電力会社や特定規模電気事業者(新電力)、需要家向けに、送変電・受変電・系統システム、再生可能エネルギー、管理サービスや、電力の小売り全面自由化のためのシステム構築・運用などを提供する。
 日立は、電力の需給バランスを計画・監視・制御する中央給電指令所システムや、変電所向けの電力流通設備などを手掛けてきた。再生可能エネルギーの安定利用に向けてエネルギー貯蔵システムの中核部品になる蓄電池システムの開発を進めているほか、需要家向けのエネルギー管理システムを構築する各プロジェクトにも関わっている。事業統括本部の設立に合わせ、同日付で電力統括営業本部内にエネルギーシステム営業部門を設け、電力会社や新電力の窓口として連携する。【(株)日立製作所】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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