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環境ニュース[国内]

三井不動産、不用になった衣料品をグループの全国17商業施設でリユース

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2014.10.10 【情報源】企業/2014.10.07 発表

 三井不動産は、不用になった衣料品のリユース活動「&EARTH(アンド・アース)衣料支援プロジェクト〜あなたの服で世界に笑顔を〜」を11月1〜16日の土曜、日曜に実施する。グループが運営する全国17カ所の商業施設で顧客から寄贈を受け付け、集まった衣料品は世界の難民や被災者に送る。グループで商業施設運営の三井不動産商業マネジメントとともに行う。
 プロジェクトは、衣料品のリユースを促進すると同時に、顧客と国際的な社会貢献に参加することを目的に2008年12月に始め、毎年春と秋に展開している。今回で12回目の実施で、これまでの11回で計3万7896人から衣料品約205tが寄せられた。NPO「日本救援衣料センター」に協力する形で行い、グループの社員がボランティアで運営する。衣料品の輸送費も寄付する。
 各地の三井ショッピングパーク、三井アウトレットパークなどの商業施設に期間中1日ずつ受け付け窓口を設ける。11月1、8、9、15、16日に各3カ所、2日は2カ所で開く。衣料品を寄せた顧客には、企業や家庭で廃棄された古紙リサイクルし、数種類の草花の種をすき込んだ手作りの紙を贈る。一部の商業施設では、併せて盲導犬や難民を支援する活動を紹介する。
 衣料品の寄贈先は、各国の赤十字やNGO(非政府組織)などからの現地情報に基づいて日本救援衣料センターが決める。リユースは、新品か洗濯済みで染みや傷がないものが対象で、毛布、ジーンズ類、セーター、ブラウス、ズボン、カーディガン、Tシャツ、ジャンパー、ポロシャツ、コート、トレーナー、ワイシャツと、新品の下着、タオル、靴下、タオルケットなどの寄贈を呼びかける。【三井不動産(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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