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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、愛知県知多市で植樹を実施、伊勢湾の埋め立て地に9400本植樹

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.10.31 【情報源】企業/2014.10.27 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、愛知県知多市で11月1日に「知多市植樹」を実施する。同市や名古屋港管理組合との共催で、地域住民やボランティアなどと伊勢湾の埋め立て地に9400本の木を植えて、同港の緑化を進める。知多市植樹は4回目で、累計植樹本数は2万3000本に増える。
 イオン環境財団は、名古屋市で2010年に生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開かれたことを記念し、愛知県内の各地で「市町村リレー植樹」を行った。その一環で知多市では同年、地域住民に生物多様性への関心・理解を深めてもらうことを目的に、名古屋港内の伊勢湾埋め立て地、新舞子地区に4000本の木を植えた。
 これを機会に、貴重な自然環境だった海の埋め立て地を生物が生息できる森に再生し、名古屋港の新たな憩いの場にするために2011年から毎年、知多市植樹を行ってきた。今回が最終年で今後、緑地に整備される予定だ。植樹している地区は廃棄物の処分場として埋め立てられ、2010年3月に埋め立てを終えた。
 今回の知多市植樹には約900人が参加し、約4700m2にシャリンバイ、マサキ、ヤマモモ、タブノキ、ウバメガシ、マテバシイ、トベラの7種類を植える。イオン環境財団は2014年に国内で北海道むかわ町、海外ではベトナム、中国、ミャンマー、マレーシアで植樹を行った。千葉県浦安市、三重県紀北町などでも計画している。【イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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