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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、遊休地活用の太陽光発電事業で新たに4カ所のメガソーラー開発

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.11.27 【情報源】企業/2014.11.25 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、グループの遊休地を活用した大規模太陽光発電事業で、新たに4カ所の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を開発する。これで運転中、建設中と合わせて14カ所、発電出力は約35MW(3万5000kW)に上る。新たな4カ所も、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて発電電力全量を各電力会社に売電する。
 秋田県男鹿市の船川事業所内の空いた土地に造る「男鹿メガソーラー発電事業」、茨城県日立市の日立油槽所跡地「日立メガソーラー発電事業」、埼玉県朝霞市の朝霞油槽所跡地「朝霞メガソーラー発電事業」、広島市南区の広島油槽所跡地「広島メガソーラー発電事業」が新たに開発される。日立、朝霞、広島とも油槽所の閉鎖後は土地を使っていなかった。
 男鹿は4万2000m2の敷地に発電出力約2.5MW(2500kW)、日立は2万7000m2に同約2MW(2000kW)、朝霞は1万6000m2に同約1.1MW(1100kW)、広島は1万7000m2に同約1.3MW(1300kW)の太陽光発電システムを設置する。男鹿は2015年11月、日立は2015年10月、朝霞と広島は2016年3月の送電開始を予定している。
 JXエネルギーの大規模太陽光発電事業は、これまでに6カ所、出力計約11.8MW(1万1800kW)が送電を始めている。現在、4カ所、同計16.5MW(1万6500kW)を建設していて、2015年3月までに順次、送電開始する。今回、さらに4カ所の開発計画が加わった。4カ所とも各電力会社との連系の手続きは終わっており、電力会社の接続回答保留の影響はない。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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