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環境ニュース[国内]

三菱重工、三井物産向け次世代LNG運搬船2隻を受注、北米産シェール輸送用で初

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.02.03 【情報源】企業/2015.01.29 発表

 三菱重工業は、三井物産向けに次世代LNG液化天然ガス)運搬船2隻を受注した。同社が参画する米国ルイジアナ州の「キャメロンLNGプロジェクト」に投入される。三菱重工が北米産シェールガス輸送用にLNG運搬船を受注するのは初めてで、LNG搭載量や燃費性能を向上させた船型を採用する。2018年と2019年の完成・引き渡しを予定している。
 三菱重工と造船大手の今治造船(愛媛県今治市)が共同出資するLNG運搬船設計・販売のMI LNGカンパニーを通じて受注した。船体構造の効率化でLNG搭載量を増やすとともに、蒸気タービンとガスだき可能なエンジンを組み合わせたハイブリッド推進システムで燃費性能を高めた。長さ297.5m、幅48.94m、深さ27.0mで17万7000m3のタンク容積がある。
 自立球形タンクを円筒形の支持構造で船体に固定する「MOSS(モス)」方式を改良し、球形タンクの上半球部分を膨らませたリンゴ形状のタンクを4基搭載する。推進機関は、エンジンの排熱を有効活用する独自の再熱蒸気タービン機関と併せて、ガスと油を燃料にできるディーゼルエンジン発電設備、電気推進機関を搭載した。これにより効率の高い運航ができる。
 三井物産は、船主の商船三井子会社、日本郵船子会社と定期用船契約を結んだ。キャメロンLNGプロジェクトでの日本を中心にした需要家向けLNG輸送に使用する。同プロジェクトは、LNG受け入れ基地に天然ガス液化施設を新設し、米国で産出するシェールガスを精製・液化し、年間最大1200万トンのLNGを輸出する。2018年ごろに商業生産を始める。【三菱重工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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