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環境ニュース[国内]

イオン、中国杭州市にイオンモール開店、太陽光発電やLEDなどの環境設備導入

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.11.30 【情報源】企業/2015.11.20 発表

 イオン傘下でショッピングモール開発・運営のイオンモールは、中国浙江省杭州市に大型商業施設「イオンモール杭州良渚新城(りょうしょしんじょう)」を11月27日に開店する。太陽光発電やLED(発光ダイオード)照明など各種の環境設備を導入した。敷地内で「イオンふるさとの森作り」植樹祭を11月1日に開き、地域住民と木を植えた。
 イオンモール杭州良渚新城は、イオンが展開する他のモールと同様、「人と環境に配慮したモール」の実現を目指して開発した。30kWのソーラーパネルを取り付けて太陽光で発電を行うほか、温水パネルを設置して建物内の給湯に活用する。施設内共用部の照明と外部サインは全てLED照明を採用し、消費電力を削減してCO2排出量の削減を図る。
 中国で多く利用されている電動バイクの充電エリアを設置し、145台分の設備を用意した。同国の建設省が認証する環境性能評価基準も取得した。モールでの取り組みを伝える場「エコインフォメーション」を設け、来店者らに向けて啓発活動を展開する。植樹祭では、地域に住む600人とともに杭州市に自生する4種類の苗木を計4000本植えた。
 イオンモール杭州良渚新城は、地上4階、近い2階建てで約17万5000m2の延べ床面積がある。核店舗のスーパー「イオン杭州良渚新城」と複合映画館をはじめ約180店の専門店が出店する。中国のイオンモール店舗として9カ所目で、杭州市では初となる。杭州市は上海市の南西約150kmに位置し、モールは杭州市中心部から北西約15kmに立地する。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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