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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、埼玉県に太陽光発電所を建設、香川県では四国最大級が完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.11.06 【情報源】企業/2012.11.02 発表

 日本アジアグループは、埼玉県杉戸町に太陽光発電所を建設する。町が所有する高規格堤防の未利用地を有効活用する。傘下で再生可能エネルギー発電施設の開発・運営を手掛けるJAG国際エナジーと町が、開発に関して基本合意を結んだ。一方、香川県坂出市の瀬戸内海に面した塩田跡地に開発していた四国地区最大級の太陽光発電所が完成した。
 杉戸町に造るのは「(仮称)埼玉・杉戸ソーラーウェイ」で面積約0.78ha、出力約0.5MW(500kW)。2013年前半の着工と、同年後半の完成を予定する。同町で初の太陽光発電所となる。町は「エネルギーを大切にし、自然エネルギーを積極的に活用する町」を目標に掲げ、太陽光発電所を中心にした環境学習や地域振興の取り組みを期待している。
 坂出市に完成した大規模太陽光発電所は「坂出ソーラーウェイ」で、塩田だった3.3haの土地に開発した。2MW(2000kW)の出力があり、7月の再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度導入後、同県で初めての大規模太陽光発電所となる。発電した電力は四国電力に売電する。瀬戸内海地域は日射量が豊富なため、高い発電量が得られるという。
 日本アジアグループは固定価格買い取り制度を受け、全国各地でメガソーラーを開発。ほかに北海道、福岡、岡山、熊本、鹿児島などで進めている。現在の設置規模は、坂出ソーラーウェイを加えて4カ所3.55MW(3550kW)だが、埼玉・杉戸ソーラーウェイを含む計画中を合わせると、15カ所15.92MW(1万5920kW)になり、今後さらに拡大を予定する。【日本アジアグループ(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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