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Issued: 2018.06.28

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 2018年5月31日、中国環境白書(「2017年中国生態環境状況公報」)が発表された。今回から「生態環境状況公報」と名前を変え、新たに「生態」の2文字が加わった(これまでは「環境状況公報」)。第13次5ヵ年計画期間(2016-20年)に入ってから、5カ年計画をはじめとしてこれまでの「環境」から「生態環境」へと名を変えるものが相次ぎ、2018年3月に開催された全国人民代表大会(日本の国会に相当)では政府の機構改革が審議され、これまでの環境保護部(「部」は日本の「省」に相当)を再編拡充して4月に新たに生態環境部が誕生した。...

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発表日 | 2006.02.20  情報源 | 国立環境研究所  カテゴリ | 大気環境 >> 大気汚染
世界最高性能を達成 多様なVOCをリアルタイムで測定できるオンライン質量分析計を開発
 国立環境研究所の谷本浩志主任研究員、猪俣敏主任研究員、青木伸行博士研究員は、北海道大学の廣川淳助教授のグループとの共同研究により、大気中に多種多様な形態で存在する揮発性有機化合物(VOC)をリアルタイムで測定できる装置を新たに開発した。
 VOCは工場や事業所などで塗料や溶剤として幅広く利用されているが、いったん大気中に放出されると、大気汚染物質である光化学オキシダント(Ox)や浮遊粒子状物質(SPM)の生成に密接に関わるため、その排出状況や動態の詳細な把握が望まれている。
 今回開発されたのは、アルデヒド、アルコール、ベンゼンなど多様な形で存在するVOCを同時に、リアルタイムで測定できるオンライン質量分析計。プロトン移動反応イオン化−飛行時間型質量分析法を利用し、1分間隔で1ppbv(体積比で10億分の1)の濃度のVOCを20種類以上同時に測定することが可能で、この原理に基づく装置としては世界最高性能を達成した。
 どの発生源から何の排出をどの程度削減すれば大気質を改善できるか、といった排出抑制策への提案にも貢献でき、各VOCの種類や性質、Ox・SPM生成能を考慮したきめ細やかな大気汚染防止戦略への活用が期待される。
 この研究は環境省の「環境技術開発等推進費」の研究課題「新規質量分析法を用いた揮発性・半揮発性有機化合物の実時間測定手法の開発」(研究代表者:谷本浩志)として実施されたもの。研究成果は、学術専門誌「Rapid Communications in Mass Spectrometry (質量分析法速報誌)」 (John Wiley & Sons, Ltd.) ウェブ版にも06年2月15日付けで掲載された。【国立環境研究所】
記事に含まれる環境用語 |
ベンゼン
環境研
揮発性有機化合物
光化学オキシダント
大気汚染
大気汚染物質
浮遊粒子状物質
プレスリリース |
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2006/20060220/20060220.html
関連情報 |
EIC ネット・コンテンツ
17年の光化学オキシダント被害届出人数、過去10年間で最多の1,495人に (EICネット 国内ニュース)
22年度に12年度より39%削減 21業界団体のVOC排出抑制自主行動計画 (EICネット 国内ニュース)
関連リンク
環境省 VOC対策のページ
環境省 環境技術開発等推進事業の概要
Rapid Communications in Mass Spectrometry Volume 20, Issue 3, Pages 331-522 (15 February 2006)

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