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環境ニュース[国内]

千葉県 2009年度の大気汚染状況の測定結果を公表

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2010.10.18 【情報源】地方自治体/2010.09.17 発表

 千葉県は、大気汚染防止法に基づいて実施した2009年度の大気汚染状況の測定結果を取りまとめて公表した。5項目の大気汚染物質(二酸化硫黄二酸化窒素一酸化炭素光化学オキシダント浮遊粒子状物質)のうち、二酸化窒素については、近年改善傾向にあり、08年度は3局あった環境基準未達成局が、09年度は松戸上本郷局(自動車排出ガス測定局)の1局のみとなった。
 また、浮遊粒子状物質については、07年度から3年連続して全局で環境基準を達成した。二酸化硫黄および一酸化炭素についても、継続して全局で環境基準を達成したが、光化学オキシダントについては、依然として全局で環境基準未達成だった。
 なお、有害大気汚染物質では、環境基準が定められているベンゼンなど4物質について、全地点で環境基準を達成したが、指針値が定められている7物質のうち、1,2-ジクロロエタンが1地点で指針値を超過した。
 県では、環境基準などの達成・維持を図るため、工場や事業場対策および自動車排出ガス対策を継続して進めるとしている。 環境生活部大気保全課 TEL:043-223-3803 【千葉県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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