一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

長野県 メガソーラー事業者公募 富士見町の県営産業団地

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.05.24 【情報源】地方自治体/2012.05.07 発表

 長野県は、富士見町落合の県営富士見高原産業団地に内陸部では国内有数の規模となる大規模太陽光発電所(メガソーラー)を計画し、設置事業者の公募を5月7日から開始した。7月からの再生可能エネルギー固定価格買い取り制度導入を控え、これまで進めてきたメガソーラー誘致を具体化することに踏み切った。阿部守一知事は「今年度を信州自然エネルギー元年と位置づけており、長野県が再生可能エネルギーの普及推進に力点を置いていることを全国に発信したい」と話している。
 計画では、9MWの発電量を想定しており、すでに県内で稼働しているメガソーラーいいだ(飯田市)の1MWを上回る県内最大規模。諏訪地域は年間約2100時間の日射時間があり、メガソーラー適地として有望視されていた。
 事業者の選定は公募型プロポーザル方式で実施。有識者など第三者を加えた選定委員会で事業者からの提案内容の審査を行い、5月末には事業者を決定し、今年度末からの稼働を目指す。事業者の選定にあたっては、貸し付け価格や事業計画の確実性、周辺地域への波及効果などに選考の重点を置くという。 商工労働部産業政策課 TEL:026-235-7193 【長野県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク