一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

丸紅、発電子会社が北海道清水町に大規模太陽光発電所を建設、4カ所で計約3000kW

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.04.25 【情報源】企業/2013.04.22 発表

 丸紅の100%子会社で中小水力発電・電力供給事業を手掛ける三峰川電力は、北海道清水町に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設して発電事業を実施する。丸紅と同町が協定書を結んだ。町の支援を受けて町内の町有地や民有地の4カ所に設置し、出力は計約3000kW(3MW)となる。5月末に着工し、12月の発電開始を予定する。
 建設する太陽光発電所は、清水町第1、第2、第3発電所と清水町御影発電所(いずれも仮称)で、最大出力はそれぞれ約1100kW、約650kW、約650kW、約650kW。それぞれ年間で約110万kWh、約80万kWh、約80万kWh、約80万kWhの発電を想定している。
 4カ所を合わせた年間発電電力量は、一般家庭約1000世帯分に相当する約350万kWh(3500MW)を見込む。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して北海道電力に20年間売電する。三峰川電力は50年以上にわたって水力発電所を運営してきた実績があり、そのノウハウを活用して安定した運転を目指す。
 丸紅は、国内の大規模太陽光発電事業では今回の清水町のほか、大分市の臨海工業地帯で出力8万1500kWの大型発電所に着工したのをはじめ、三重、愛知、宮城県でも案件を開発中。太陽光発電に加えて中小水力発電、洋上風力発電地熱発電も手掛け、今後も再生可能エネルギーによる発電事業を積極的に推進する。【丸紅(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク