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環境ニュース[国内]

JFEエンジニアリング、子会社が愛媛で今治造船が計画するメガソーラー建設を受注

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.05.22 【情報源】企業/2013.05.20 発表

 JFEエンジニアリングの子会社で機械・電気設備工事や製品販売を手掛けるJFEテクノスは、造船大手の今治造船(愛媛県今治市)が同県西条市の西条工場で計画する発電事業のメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設を受注した。四国最大規模の太陽光発電所といい、5月に着工し、2013年度内の完成を予定している。
 メガソーラーは、臨海部に位置する西条工場の敷地内20haを活用して設置する。約17MW(1万7000kW)の出力があり、年間で一般家庭5200世帯の年間消費電力量に相当する1900万kWhの発電電力量を見込む。CO2削減効果は年間約9000t。発電電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して四国電力に売電する。
 既に3月に、固定価格買い取り制度に基づく発電設備などの設備認定を取得。2013年度内に運転を始めて売電する。今治造船は、JFEテクノスが保有するさまざまな規模の太陽光発電設備の施工実績や、太陽光パネルを最適に配置する提案、技術力などを評価して建設の発注を決めた。太陽光パネルにはシャープ製を採用した。
 JFEテクノスにとってメガソーラーの建設案件はこれで9件目で、最大規模となる。これまでに自治体初のメガソーラーとなった群馬県太田市の「おおた太陽光発電所」(1.5MW=1500kW)や、山梨県と東京電力が甲府市に設けた「米倉山太陽光発電所」(10MW=1万kW)を建設した。今後もメガソーラー案件を積極的に展開する。【JFEエンジニアリング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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