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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、福島の油槽所跡地や沖縄の石油基地などでメガソーラー

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.08.12 【情報源】企業/2013.08.08 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、福島県の油槽所跡地、秋田県の製油所跡地、沖縄県の石油基地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設して発電事業を行う。JXエネルギーが積極的に推進している自社グループの遊休地を活用した太陽光発電事業の一環で、この3件を加えてJXエネルギーのメガソーラーは6カ所になる。
 福島県では、いわき市の小名浜油槽所跡地の約2万m2に「いわきメガソーラー」を建設。約1MW(1000kW)の発電出力があり、2014年3月に送電を始める。秋田県は、「秋田メガソーラー」の名で秋田市の秋田製油所跡地の8万m2に設ける。発電出力は約4MW(4000kW)となり、2014年8月の送電開始を予定している。
 沖縄県は「うるまメガソーラー」で、うるま市にある子会社、沖縄石油基地の敷地18万m2を使って発電出力約12MW(1万2000kW)の設備を設置する。12MW(1万2000kW)の出力は、同県の太陽光発電所では最大規模となる。各メガソーラーとも発電電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して売電する。
 JXエネルギーが遊休地に設置したメガソーラーは、仙台製油所西地区(宮城県多賀城市)=1MW(1000kW)と下松事業所(山口県下松市)=1.8MW(1800kW)が送電を始めたほか、土浦油槽所跡地(茨城県かすみがうら市)=2MW(2000kW)が11月に送電開始する。今回の3件を合わせると規模は約22MW(2200kW)になる。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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