一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

ソニー生命保険、契約者の協力による寄付で福島の保育園に太陽光発電設備寄贈

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.12.10 【情報源】企業/2014.12.05 発表

 ソニーグループのソニー生命保険は、契約者の協力に基づく寄付金で福島県いわき市の保育園に太陽光発電設備を寄贈した。再生可能エネルギーの普及啓発と環境教育を行うNPO、そらべあ基金の「そらべあスマイルプロジェクト」を通して贈った。同プロジェクトでのソニー生命保険の太陽光発電設備寄贈は、これで4カ所目だ。
 太陽光発電設備はいわき市の船尾保育園に11月14日に贈った。12月16日に同保育園で寄贈記念式典を開く。設備は、1枚260Wの出力がある太陽電池パネル12枚、計3.12kWと、パワーコンディショナー(電力変換器)で構成する。年間で3803kWhの発電電力量を見込んでいる。発電した電力は基本的に同保育園で使用し、余剰分を売電する。
 太陽光発電設備と併せ、ソニーの蓄電池「ホームエネルギーサーバー」(容量300Wh)も寄贈した。停電時や節電対策に活用できる。寄付金は、保険契約時に交付する「契約のしおり・約款」で契約者が冊子ではなくCD-ROM版を選んだ場合、紙の使用量が削減できることから、契約者1人について10円をソニー生命保険が累積して集めた。
 そらべあスマイルプロジェクトは企業や個人の寄付で幼稚園・保育所に太陽光発電設備を贈る活動で、ソニー生命保険の寄付でこれまでに石川県小松市、高松市、滋賀県近江八幡市の幼稚園・保育園に設置した。ソニー生命保険はこの取り組みを継続する。5カ所目の寄贈先になる幼稚園・保育園の募集を12月1日にそらべあ基金が始めた。【ソニー生命保険(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク