一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

三井物産、SBエナジーとともに浜松にメガソーラーを開発、発電事業を実施

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.12.15 【情報源】企業/2014.12.10 発表

 三井物産は、ソフトバンクグループで自然エネルギー事業のSBエナジーとともに浜松市西区に大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ソフトバンク浜松中開ソーラーパーク」を開発する。折半出資の事業会社、浜松中開ソーラーパークが発電事業を実施し、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して中部電力に全量売電する。
 ソフトバンク浜松中開ソーラーパークは、浜松市や地権者から購入した湖を埋め立てて造り、約53.1haの敷地面積に出力規模約4万3400kW(43.4MW)の太陽光発電設備を設置する。発電電力量は年間で約5392万4000kWhを想定する。これは一般家庭約1万4979世帯分の年間電力消費量に相当する。2016年度中の運転開始を予定している。
 三井物産は、2012年にSBエナジーと太陽光発電事業推進の覚書を結んだ。ソフトバンク浜松中開ソーラーパークは両社が組んで展開する太陽光発電事業の6カ所目で、これまで鳥取県米子市と大阪府泉大津市で運転を始め、熊本県荒尾市、福岡県大牟田市、北海道安平町で建設している。総出力は今回を含み、計約26万kW(260MW)に及ぶ。
 三井物産はSBエナジーとは別に、既に運転を始めている国内3カ所の出力計約5万5000kW(55MW)の太陽光発電事業に参画している。ただ、3カ所のうち宮城県東松島市に100%保有する3851kW(3.851MW)については、震災復興支援の一環で信託事業のトランスバリュー信託(東京・中央区)に近く譲渡し、同社が市民ファンドを組成する。【三井物産(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク