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環境ニュース[国内]

群馬県 再生可能エネ早期実現へ プロジェクト立ち上げ

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.02.04 【情報源】地方自治体/2013.01.09 発表

 群馬県は1月9日、再生可能エネルギー発電施設の県内設置を早期に実現する「電源群馬プロジェクト」を立ち上げたと発表した。
 県では、日照時間が長く水資源が豊富な本県の特長を生かした再生可能エネルギーの導入を促進している。今秋には県企業局が所有する板倉ニュータウン(板倉町)の未造成地に建設する大規模太陽光発電所(メガソーラー)が稼働する予定だ。
 同プロジェクトでは、担当部局の横断的な組織「電源群馬プロジェクト推進会議」(主宰・吉川浩民副知事)が8日に発足した。太陽光発電、小水力発電、バイオマス発電、小型風力発電について導入可能な場所の選定や具体的な導入手法などを検討する。
 県は昨年3月、2015年度までに再生可能エネルギーのうち太陽光、小水力、バイオマスの3発電による出力目標を現在の21%増となる105万2060kWに設定した。これは、県内電力自給率の4分の1にあたり、県科学技術振興室では「導入目標を早期に実現させたい。再生可能エネルギーは非常時対策にも有効だ。電力の安定供給にも寄与できれば」と話している。 企画部企画課 TEL:027-897-2306 【福井県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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