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国連気候変動枠組条約、認証排出削減量クレジットを民間の電子取引市場に上場

【発表日】 2018.05.25 【情報源】 国連 【エコビジネス その他(エコビジネス)

 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、認証排出削減量(CER)の取引拡大のため、排出削減量など環境コモディティとエネルギーのオンライン取引所を運営するCBLマーケッツと提携したと発表した。CERは、京都議定書に基づくクリーン開発メカニズム(CDM)によって途上国で実施される排出削減事業から生じる排出削減クレジットで、その発行、保有、移転、取得、取消、償却がCDM登録簿(レジストリ)によって管理される。この提携でCDM登録簿はCBL社の取引市場と関連付けられ、CERは、CBL社の国際取引画面上で他の環境基準適合製品や自主製品と並んで取引されることになる。CERを上場する電子取引市場としてはもっとも早いものの一つとなる。CDMのもとで、111ヶ国において、低排出の調理用コンロの普及、浄水プロジェクト、風力発電、産業用天然ガスプロジェクト等8100事業が実施されており、現在までのCER発行額は二酸化炭素換算で19億トン超である。CBL社のオンライン取引所への上場によって、CERの取引参加者の増加、価格の透明化、炭素市場の信頼性の向上ひいては気候変動緩和の進捗が期待されている。【国連気候変動枠組条約】

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